極めて不可思議な状況の中で、戦後で最も危険な法案が国会に提出されようとしています。 共謀罪を改め「テロ等準備罪」と呼んで、2020年のオリンピックに向けたテロ対策と安倍首相は強調するも、政府・法務省が内示した法案の中にテロという言葉がないなど、「共謀罪のラベルを張り替えただけ」とも言われています。
今から12年前から、共謀罪に関して国会審議で深く掘り下げ、過去三回の廃案につなげた論戦を担った保坂展人と平岡秀夫元法務大臣が緊急にこの「共謀罪」について問題提起いたします。 なぜ、共謀罪は過去に3回も廃案になったのか。与野党でどんな議論が行われたのか。その教訓と論点を浮き彫りにして、「ラベルの張り替え」と単なる焼き直しで成立する危険について徹底的に論じます。
共謀とは何か。「テロ対策」なら必要な法整備をするだけで足りるのに、なぜ包括的な共謀罪の成立を急ぐのか。戦前の「治安維持法」もふりかえりながら、わかりやすく議論します。
2017年3月26日(日)
17:45開場 18:00開会
北沢タウンホール2階 第1・第2集会室
トーク:平岡秀夫(元法務大臣)
保坂展人(世田谷区長)
スペシャルゲスト:塩村あやか(東京都議会議員)
主催:保坂展人と元気印の会・リベラル日本研究会・Darwin Room
資料代:1,000円
申込制
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